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【s17最高7位】砂メガガブ軸ガチトリパ【全国ダブル】
7世代も終わりを迎えるということで7世代らしい挨拶を「はじめて」してみました。ユーカリと申します。
まさか初アローラが最後のアローラになるとはな…
さて、今回はusumシーズン17にて最高7位を記録した構築を紹介します。この構築はsm時代に自己最高レートを記録した構築の改良版ということで、7世代で一番自信のある自作構築となっております。
・・・ハードルが上がった音が聞こえたので下げときますと、本構築は高い数値による暴力と少しの初見殺し要素を含んだ所謂「レートで勝ちやすい構築」となっております。
だからタネさえ割れればそこまで強くないんじゃないかなぁ…(露骨に下げる)
ということで、少し長くなりますがどうぞお付き合いください
【構築経緯】
(smシーズン4にて最終レート1958、21位)
これがサンムーンシーズンの初期に使っていた、今の構築の元となったパーティーです。
コンセプトは「トリパに見えないガチトリパ」
クチートやヤレユータンといった『トリパらしい』ポケモンの採用を控え、スタンパに見えるようなポケモンだけでトリパを組みました。
どうやら環境にも合っていたようで良い結果を残せました。(ちなみにこの頃『ぼくポケモン上手くない?』って調子に乗ってたけどそんなことなかったです。謙虚にいこう)
そしてこれが今回の構築
ここで急に環境の話になりますが、現環境は旧構築を使っていたsm初期に比べて、高い対トリル適正を持つガオガエンが増加したことによりトリルは貼り辛くなった印象です。
しかし言い換えれば対トリル枠をガエンに任せっきりにする人が増えたということ。今まで対トリル枠として幅を利かせてきたモロバレルに比べればガオガエンは対処しやすい方…だと思うとガエンの増加も悪くはないかなぁと思うようにしています(プラス思考)
という訳で対モロバレル要員を見直してみました。
まず、挑発レボルト→コケコへ。挑発を失ったため怒りの粉には薄くなりましたが、胞子(催眠)にはフィールドで対応できているので、レボルトより高い火力の電気技を使えsも高いコケコはほぼ純粋な上位互換として扱えました。
それとほとんどの試合でガエンが出てくるため炎技の通りが悪くなった上、ワンパンできる相手も少ないと感じたためヒードラン→ガルドへ変更。ガルドにした理由は個体紹介の欄にて。
コケコもガルドも『トリパらしいポケモン』ではないので最初の『トリパに見えないガチトリパ』というコンセプトに沿ったまま変更を加えられました。
それ以外もいろいろ手を加え、『当時強いと思っていた構築』を『今でも戦える構築』へアレンジできたため、レートに潜りました。
【個体紹介】
選出率3位
ほとんどの試合で先発に選出
あくまでトリル展開までのつなぎが役割なのでむっちゃ雑に扱った。当然のような顔でスカーフランドの前でランド方向電気Zをぶっぱなす
臆病だと電気Z耐え調整をされている相手にミリ耐えされることが多発したのでひかえめで採用。砂やさめはだ等のダメージと絡めれば耐え調整を崩せるのでミリ耐えされるストレスを減らせた。
すばやさを落としたデメリットもあまり感じることは無かった(ゲッコウガは相手から逃げてった)ため、この性格にして良かったと思う。
技構成はテンプレかつこれで完成してると思うのであまりコメントすることはない。めざ氷なんか入れてもランドに当てる機会がないのでね
選出率1位
この構築の核。RPGっぽく言うなれば敵要塞の中心部でありこれが破壊されれば要塞が爆発四散する、みたいな。(伝われ
この子の役割は
①トリル展開
②ランドの処理
の2つであり、どちらも他のポケモンではできない重要な役割。
そのためクレセは上2つの役割を果たす前に落とされればほぼ負けが確定するという超重要人物なのである!(人ではないが
そんな超☆重要なポケモンであるため、一般的なクレセリアでは採用率の低い『まもる』を採用している。この『まもる』が無ければこの構築は成立していなかったであろうと言えるほど強い技だった。
ちなみにすばやさは無振りガエン+1になっているので砂ダメからガエンのsを判別できて便利
選出率2位
圧倒トリルエース
A種族値134が球もって上からタイプ一致雪崩打つ。そらつよいに決まってる
何よりこいつの強いところは火力・技範囲・耐久が全て一線級であること。
岩タイプの攻撃はほとんどの相手に等倍以上で入るし、鋼タイプ相手はけたぐりで大体落とせる(カミツルギ除く)。
メガサナみたいな一見タイプ振りなポケモン相手でも圧倒的な数値を武器に平気で突っ張れる
…と、長所を挙げればキリがないほどに強いポケモンだった。
・・・・・・ただ雪崩外しだけは予定が狂うので勘弁してくだせぇ…
選出率4位
バンギ以上の数値の暴力
砂下の地震は相手2体にメガマンダのおんがえしを打ってるような火力。まさに暴君。
usumで単体地面打点になるじだんだを教え技で習得。以前に増して使いやすくなった。
基本的にはバンギが倒された後に降臨して横にクレセを置いて地震+浮いてる方向にれいビ。うまいことハマれば相手を一掃できる。
700族らしく耐久面も厚く、氷技を持ってる相手を前に強引に動かすことができる。努力値はトドンのれいビ耐えまでDに振った。
167(252)-71(4)-170( )-112(252)-170( )-58( )
シャドーボール/せいなるつるぎ/かげうち/キングシールド
選出率5位
特殊攻撃1つ、物理攻撃2つ。なのにC振りとか頭大丈夫か?とか言われそうなポケモン。大丈夫です。タイプミスではありません。
できることならA振りにしたいのは山々だが、威嚇サイクルで機能停止にさせられるとガチ置き物と化してしまうので泣く泣くCに振った。
かといえ腐ってもA種族値は150。4振りだけでも最低限聖剣と影打ちの威力は足りたので問題ナシ。
汎用性を求めるなら霊Zの方が絶対良いが、ツボラキ対策枠としての役割が欲しかったので弱保にせざるを得なかった。
弱保聖剣でツボラキ余裕!とか考えてたが結局250戦以上してツボラキとは一戦も当たらなくて泣いてる。
選出率6位
グルグル回って突撃する鉄の塊
ガオガエンに非常に、ひじょ〜〜に弱いので、ガオガエンが相手にいる時はほとんど選出できなかった。
しかしジャイロボールで等倍以上の相手をほとんどワンパンで沈められる火力は使ってて気持ち良かった。
もちろん雨パにはとても強い
技構成がジャイロ/ウィップ/叩き で完結してるので、じならしの枠は諸説。オススメは命中安定草技のタネばくだん。別に大爆発でも良い気はする。
【選出】
対 サナガエン ◎
先発;コケコ クレセ 控;バンギ ガブ
バンギガブの通りが良いことが多いので、トリルを通すことを優先。
バンギもガブもサナのハイボを1発は受けられるので強気に攻めていける。
対 ガルーラスタン △
先発;コケコ クレセ 控え;バンギ ガルド
かなりキツイ相手。この時ばかりはコケコを簡単に落とされないよう気をつける。できることならガブも出したいが、ガブはクセレに手も足も出ないので仕方ないがお留守番。
ガルーラの処理を最優先にすることが大事。
対 リザドラン ○
先発;コケコ クレセ 後;バンギ ガルド
初手にドランが来た場合は両守るでスカーフチェックができる。それとリザドランのランドは鉢巻型であることが多いので、クレセに蜻蛉を当てられないようにするのも大事。
ガブはクレセに弱いのでお留守番(2回目)
対;テテフグロス ◎
先発;コケコ クレセ 後;バンギ ガブ
コケコを生贄にトリルを展開!みたいな感じに行けばうまくいきやすかった(雑)
対;ジャラゲン ○
先発;コケコ クレセ 後;バンギ ガブ
こちらも強引なトリル展開である程度誤魔化せる。相手ジャラに対してバンギが何もできないので、砂が舞ってなくてもメガガブを場に出すことが多い
対 雨 ◎
先発;コケコ バンギ 後;クレセ ナット
コケコかナットを通すことに意識し、バンギクレセで天候、素早さのサポートを行う。
汎用選出
先発;コケコ クレセ 後;バンギ ガブ
一番多い選出パターン。多少不利な展開になっても数値で誤魔化せるのが良い。
【おわりに】
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以下は個人的な7世代の総評となっておりますので興味の無い方はブラウザバックをお願いします。
僕は6世代後期にポケモン対戦を始めた人間のため、7世代は一番長い時間ポケモンと付き合ってきた世代であり、自らの成長を実感できる舞台でもありました。
sm初期に思いの外勝てて嬉しいかったこと、それで調子に乗ったら一向に勝てなくて秒で自信が折れたこと、そして最後の最後で何とか自分が納得する結果を残すことができたこと、全てが良い思い出です。
それとTwitterを始めてポケ勢の方々と知り合うことができたことも7世代の大きな思い出です。
生憎と当方地方住みの学生ためオフ会への参加等はできませんでしたが、Twitterで遠方の人との交流を持つことができたのは大きな喜びでした。
8世代中期には大学生になっている(予定)なので、その時にはオフへの参加等も行ってさらに多くの方と一緒にポケモンをしていきたいと思っています。その時になったら皆様どうか優しく受け入れて下さると幸いです。
言うまでもなく、これからもポケモンは続けていくので皆さまどうぞよろしくお願いします!
ではまた8世代で!
P.S. 最終レートは聞かないでくれ
【全国ダブル】ジャラランガとフェアリー絶対56すマン
【挨拶】
はじめての方ははじめまして。そうでない方もお久しぶりです。
最近友達に冴えカノを借りてハマったオタクこと、ユーカリと申します。
ちなみに推しは詩羽先輩です。
さて今回は構築記事の練習も兼ねて、usumの2年間時々使ってた「本命構築がないけどレートに潜りたい時用の構築」、つまりは僕の2軍構築を記事を書く練習も兼ねて紹介します。
考えることが「いかにジャラを通すか」だけなので初心者でも扱いやすくなってると思います。
もしこの記事を見てて今から7世代ダブルを始めてみようと思ってる方がいたら使ってみてください。(絶対いない)
【構築経緯】
ってことでジャラランガZの超性能に一目惚れし、ジャラランガを軸に構築を組むことを決意
ジャラランガZはドラゴン技だからフェアリー、鋼以外は等倍以上で入る。
鋼はジャラのサブウエポンでどうとでもなる。
・・・ん?
・・・つまりはフェアリーさえどうにかすればジャラランガ無双ができるのでは!?
というわけでジャラランガ+フェアリーに強い面子でパーティを組みました!
【個体紹介】
ジャラランガ
構築の軸
本構築ではフェアリー以外の対処を彼に一任しているので、守る身代わりを駆使して簡単に落とされないよう大切に扱うことが大切。
高火力全体技ぶっぱしてるだけで相手が溶けてく(フェアリーは除く)のでとても楽しかった(小並感)
選出率1位
ゲンガー
ひかえめなゲンガー君
ひかえめにすることでh振りレヒレやh振りメガサナを中乱数でワンパンできるのが強い。
特にレヒレはcsに努力値回してる個体が多いのか、体感8割くらいはワンパンできた。逆にサナは耐久振りが多くミリ耐えされることが頻発したのでジャラの放射でも合わせた方が安定。
臆病でコケコに同速勝負挑むよりかは確実に勝てる範囲を広げるひかえめの方がこの構築に合ってると感じた。
メガゲン本来の強みであるかげふみロックもジャラZを通す上で非常に役に立つので、ほとんどの試合で先発に選出した。
選出率2位
コケコを上から倒せるスカーフブルル
この構築は地面弱点が3体もいる上、誰も浮いてないのでグラスフィールドの地震半減が本当に頼りになる
ゲンガーでコケコやランドをロックしてる時に後出しすることで、ガエンの後出しを許さずコケコランドを狩る動きが強かった
選出率3位
高火力球ツルギ
見た目通り、名前通りの紙耐久なのでかなり扱い辛い
本来なら襷でも持たせたかったが、襷はウツロに奪われたので別の持ち物を持たせたかったところ球に落ち着いた。
…だが球のメリットもあまり感じられなかったので何か別の持ち物を考えたほうが良い
この剣が一番改善の余地ありだと思う
選出率6位
対炎枠として機能しつつフェアリーにも打点を持てる偉いやつ。
マジシャは読まれない上、この構築唯一のフェアリー打点なので相手のジャラランガやサザンにあっさり刺せる
マジシャの枠はツボラキ意識に毒毒辺りに変えても良さげ
選出率5位
猫威嚇持ちで一番フェアリーに強そうだったので採用
相手ptにフェアリーがいない時はジャラガエンでイージーウィンできるのが良かった
このパーティー全体に言えることだが、努力値を脳死ぶっぱしてるので調整して役割対象を広げるべきだった(ex.コケコの電Z耐え)
選出率4位
【選出、立ち回り】
・・・正直、選出や立ち回りに関しては「ジャラ通せ」としか言えません…
せめて何か書かないといけないと思ったので強い動きでも紹介します
「初手ジャラゲンでフェアリー釣る→ジャラバックブルル出し+ゲンガーはメガ守る」
うまいこと相手がハマってくれたら楽にフェアリー処理できます
・・・・・・あと相手にフェアリーが3体以上いる時は流石にジャラランガ君は手持ちで休ませてあげましょう
【おわりに】
タイトルだけで構築の説明が10割終わってる件
まぁ、長い間使ってた思い入れのある構築なので記事という形に残しておくことができてよかったです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ゴリ砂嵐【s15全国ダブル】【最高1828.最終1800】
〈挨拶〉こんにちは!この度はてなブログを始めました、ユーカリ(Twitter:@yuukari_poke)と申します。今回はusumシーズン15で使ったパワー系構築の紹介となります。
高火力のポケモンが揃っており、どのポケモンも一手で試合を決めるほどの力を持っていて使っていてとても楽しい構築です。ブログを始めたばかりで見難いところもあるかとは思いますが、どうか最後まで御付き合いください。
以下常態となります
〈経緯〉ふとヒヒダルマで全てを破壊したい衝動に駆られたので構築を考えた。
まず晴れにしてヒヒダルマ(以下ゴリラ)のサポートをしつつ自身が高火力の技を打てるリザYを採用。リザゴリラの圧倒的な破壊力により中速以下の相手は軒並み対処できると判断し、残りの面子に高速相手ができるポケモンをと考えると
①トリルでs関係を逆転させる
②相手より高いsで先に動く
の2つが候補として上がった。高速相手に何もできないのは話にならないのでその2つの要素を両方取り入れつつ、リザゴリラで対処が難しいポケモンを処理できるように残りの4匹を考えた。
高速ポケモン以外でリザゴリラが処理し辛いジャラに対して戦えるかつトリル下での高い制圧力を誇るクチートをトリル軸に据えつつ、今のままだと辛いガエンに強く上からの制圧力に長けている砂パを採用(雨はリザゴリとの相性が悪いので✖️)。ついでに砂起動のバンギはトリルアタッカーとしての役割も兼ねてもらうことにした。
この並びで今シーズン最高レート(1828)を達成したが直後にレートが爆溶けし、構築を見直すことに。3つのギミックを組み込んだptなのにメガ枠が2つあるせいで砂パが強制選出となっていた点を問題視し、リザの枠をキュウコンに変更。これにより自由な選出ができるようになり、取り回しが非常に楽になった。この変更を加えてレートを1800まで戻すとともにこの構築の限界点が見えてきたので、このゴリラ研究の成果を構築記事として提出しようと思う。
〈軽くまとめ〉
・晴れ、砂、トリルの3つのギミックを持っている
・3つのうちから2つ選んで選出する
・高火力で盤面を制圧する
〈個体紹介〉
180(4)-192(252)-75(0)-×-75(0)-161(252)
メガ前157(252)-150(252)-106(4)-×-75(0)-49(0)