ゴリ砂嵐【s15全国ダブル】【最高1828.最終1800】

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〈挨拶〉こんにちは!この度はてなブログを始めました、ユーカリTwitter:@yuukari_poke)と申します。今回はusumシーズン15で使ったパワー系構築の紹介となります。

高火力のポケモンが揃っており、どのポケモンも一手で試合を決めるほどの力を持っていて使っていてとても楽しい構築です。ブログを始めたばかりで見難いところもあるかとは思いますが、どうか最後まで御付き合いください。

 

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以下常態となります

 

〈経緯〉ふとヒヒダルマで全てを破壊したい衝動に駆られたので構築を考えた。

まず晴れにしてヒヒダルマ(以下ゴリラ)のサポートをしつつ自身が高火力の技を打てるリザYを採用。リザゴリラの圧倒的な破壊力により中速以下の相手は軒並み対処できると判断し、残りの面子に高速相手ができるポケモンをと考えると

①トリルでs関係を逆転させる

②相手より高いsで先に動く

の2つが候補として上がった。高速相手に何もできないのは話にならないのでその2つの要素を両方取り入れつつ、リザゴリラで対処が難しいポケモンを処理できるように残りの4匹を考えた。

高速ポケモン以外でリザゴリラが処理し辛いジャラに対して戦えるかつトリル下での高い制圧力を誇るクチートをトリル軸に据えつつ、今のままだと辛いガエンに強く上からの制圧力に長けている砂パを採用(雨はリザゴリとの相性が悪いので✖️)。ついでに砂起動のバンギはトリルアタッカーとしての役割も兼ねてもらうことにした。

この並びで今シーズン最高レート(1828)を達成したが直後にレートが爆溶けし、構築を見直すことに。3つのギミックを組み込んだptなのにメガ枠が2つあるせいで砂パが強制選出となっていた点を問題視し、リザの枠をキュウコンに変更。これにより自由な選出ができるようになり、取り回しが非常に楽になった。この変更を加えてレートを1800まで戻すとともにこの構築の限界点が見えてきたので、このゴリラ研究の成果を構築記事として提出しようと思う。

 

 

〈軽くまとめ〉

・晴れ、砂、トリルの3つのギミックを持っている

・3つのうちから2つ選んで選出する

・高火力で盤面を制圧する

 

 

〈個体紹介〉

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ヒヒダルマ@こだわりハチマキ
ちからずく・ようき)
180(4)-192(252)-75(0)-×-75(0)-161(252)

フレアドライブいわなだれ/ばかぢから/よこどり
 
力で全てを解決するゴリラ。漢のASぶっぱゴリラ。
晴れ下の鉢巻フレドラ、通称ゴリドラは等倍だと大体確一だと思っても構わないほどの火力を持っている。具体的にはクレセリア、カプレヒレラティオス辺りをワンパンできる(した)ほど。
耐久面に関しては、カプ・コケコのフィールド10万、メガゲンのヘド爆辺りまでは耐えられる。しかしフレドラの反動でhpが凄い勢いで減るので、基本的には攻撃を喰らわないように立ち回るべし。
わざ「よこどり」はツボラキ対策専用。相手の小さくなる、たまご産みを阻止できるので、その間に隣のポケモンで何とかラッキーを削りきろう。
 
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(もらいび・おくびょう)
149(4)-×-95(0)-133(252)-120(0)-167(252)
ねっぷう/かえんほうしゃ/オーバーヒート/ソーラービーム
 
元はリザYだった枠。火力もすばやさも伸ばしたいのでcsぶっぱ。
最速スカーフなのでリザと違ってランド入りに出しやすいのが強み。しかしリザ感覚で使うと火力が全然違うので注意が必要。
こだわる技の割合は熱風=オバヒ>ソラビ>放射。放射は滅多に打たないので、その枠に対害悪用の毒々や金縛りを入れるのも。
 
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ドリュウズ@ジメンZ
(すなかき・いじっぱり)
186(4)-205(252)-80(0)-×-85(0)-140(252)
じしん/アイアンヘッドいわなだれ/まもる
 
砂エース。これまた雑にASぶっぱ。
ランドがいない相手には刺さることが多く、まだ砂パも現役だと思い知らされた。なお相手の砂パとは一回もマッチングしなかった。あれ?
地面Zは威嚇二回もらってもガエン倒せるので積極的に狙っていきたいところ。アイへで怯ませて勝ち筋を拾うこともしばしばあり、何だかんだでいい活躍をしてくれた。
 
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バンギラス@いのちのたま
(すなおこし・いじっぱり)
207(252)-204(252)-130(0)-×-121(4)-81(0)
かみくだくいわなだれ/けたぐり/まもる
 
数値の暴力。不特定多数の攻撃をもらう上に球持ちなので調整が難しく、無難にHAぶっぱに収まった。
トリル下では上から高火力の雪崩を押し付けることができて非常に強力。また耐久お化けでもあるので相手にトドン、レヒレ等がいても動かせるのも強み。
他のアタッカーは耐久に難があるのが多いこの構築だが、バンギラスだけは耐えて返す動きが可能なので劣勢な状況をひっくり返す時にはとても頼りになった。
 
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クレセリア@オボンのみ
(ふゆう・なまいき)
223(220)-×-148(60)-124(228)-165(0)-81(0)
サイコショックれいとうビームトリックルーム/まもる
 
城壁。調整は
・h4メガマンダを冷ビで確一
・hpが16n−1、残りB
となっている。そこそこ火力もあって扱いやすい。
トリル発動するために1ターンだけでも必ず動きたいので持ち物はオボンを採用。おかげで選出したほぼ全て試合でトリル貼りは成功している。
サイキネでなくショックを採用するメリットは
・対メガゲン、ウツロイド等のb<d相手に強い
・瞑想レヒレジャラランガ等の特防を上げる相手に強い(ジャラはzの後通常スケイルノイズでbが下がることを想定)
というものがある。
〝砂パとクチートと一緒に選出している時にランドを処理する〟等、アタッカーとしての役割を持つことも多いので、簡単に落とされないように守るを持たせてある。
 
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かいりきバサミ・ゆうかん)
メガ前157(252)-150(252)-106(4)-×-75(0)-49(0)
メガ後157(252)-172(252)-149(4)-×-115(0)-49(0)
じゃれつく/かわらわり/ふいうち/いわなだれ
 
トリルエース。これまた努力値ぶっぱ。
メガ前の特性を〝かいりきバサミ〟にしているのは、1ターンでも相手の威嚇に邪魔されずに動くことができるようにするため。トリル下の運用になるため、トリルターン中の制圧力を落とさないことを重視した結果、威嚇よりかいりきバサミの方が有用だと判断した。
同じくトリル下で多くの相手を対応できるよう技範囲を広げた結果、守るは切ることになった。だがその分ほとんどの相手に等倍じゃれor抜群技のどちらかを叩き込めるようになり、結果的に交代によるトリルターンの無駄遣いを無くすことが出来たので守る切りは間違ってなかったと思っている。
 
 
〈選出、立ち回り(雑)〉
・晴れ、砂、トリルのうち刺さってそうな2つを選出
・相手の地面タイプがゲロ重なので隙を見せないように細心の注意を払う
・常に上から殴れるようにs操作や盤面の制圧を意識する
 
 
〈結果、感想〉
敬体に戻ります
結果は最高1828、最終1800でした。可もなく不可もなく、なんとも言えない微妙な結果です…
ただ、最初の目的であったパワーで全てを破壊するというものは達成できたので満足です。使っていてとても楽しい構築でした。QRも登録してあるので、皆様一度ゴリラ達の超火力を試してみてはいかがでしょうか?
 
ここまでお読みいただきありがとうございました。初めて構築記事を書いてみましたが、普段よく見る記事がどれだけ大変なものか知るきっかけとなったり、自分の構築について深く考えるきっかけになったりと、多くのことを学ばさせていただきました。今回の経験を生かして、次はもっとハイレベルな構築を、もっと分かりやすい記事で伝えることができたらいいなと思っています。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
 
 
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